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フレキシブル部品#

フレキシブル#

フレキシブル部品は、自由に曲げられる部品です。 トミックス鉄道模型レイアウターには、柵などの部品があります。

フレキシブル部品は、折り曲げによって全長が変化します。模型レイアウトに柵を設置するときは、プロパティに表示された全長で模型部品を切り出してください。

フレキシブル部品は、ベジエ曲線と呼ばれる幾何学形状に分類されます。ベジエ曲線は、両端の接線ハンドルを動かすことで自由に曲げることができます。

フレキシブル部品は、基本長に対して一定の範囲の長さで設定可能です。配置する区間にあわせて部品を選択してください。

配置済み部品に接続するには#

フレキシブル部品のみを選択した状態でプロパティからハンドル自動設定をクリックします。

近くにまだ接続していない部品があれば、自動的に接続します。このときにハンドルの位置と方向が適切な状態に設定されます。ハンドルを操作して曲線のおおよその形状を決めてから、ハンドル自動設定を実行すると適切です。(接続済みジョイントは、ハンドル自動設定の対象外になります。一度接続を解除してください。)

複線部品(ジョイントが3個以上ある部品)の場合は、ハンドル自動設定が適切に動作しない場合があります。手動でハンドルを調整してください。

自動設定を実行すると、部品角度を0にします。

ハンドルのコピー#

接線ハンドルを他のフレキシブル部品に反映することができます。

接線ハンドルの状態をうつしたいもとのフレキシブル部品を選択してプロパティから「ハンドルコピー」を実行してください。反映したい部品を選択してから、プロパティのハンドルペーストを実行すると、ハンドルが反映されます。

ハンドルを初期状態に戻す#

プロパティからハンドル初期化を実行してください。直線状態に戻ります。

ハンドルの方向を固定したまま変形#

ハンドルを操作するときに、Shiftキーを押しながらドラッグしてください。ハンドルの方向を固定したまま、形状を変形することができます。自動ハンドルや他の線路に接続した後でカーブ形状を変更する場合に便利です。