フレキシブル部品#
トミックス鉄道模型レイアウターは、柵などの一部部品が、折り曲げ可能なフレキシブル部品になっています。線路は、固形部品です。
フレキシブル部品#
フレキシブル部品を設定します。
フレキシブル部品は、2つのハンドルを操作して、自由に曲げられるストラクチャーです。規定のカーブレールだけでは表現しきれない線形などをつくることができます。
フレキシブル部品は、初期状態の長さから一定範囲で変形できます。
ハンドル#
原点以外のハンドル座標3ポイントを設定できます。座標系は、部品のローカル座標です。厳密な操作を行う場合は、数値を入力してください。
ハンドルのコピーペーストは、他のフレキシブル部品に設定されているハンドルの状態を別の部品にコピーする場合に使います。同じ形状に揃える場合に使います。
自動設定#
自動設定は、近辺に存在するフレキシブル部品と自動的に接続します。補正目的でフレキシブルレールを配置する場合は、接続したいフレキシブル部品の近くまでハンドルを移動してから自動設定ボタンを押してください。簡単に最適な形状を設定できます。
自動調整した部品の回転角度は、0度になります。
写真は、鉄道模型シミュレーターNXです。鉄道模型レイアウターには含まれていない部品です。
フレキシブル部品を配置します。
自動設定は、最も近いジョイントに接続します。複線部品などはあらかじめ手動でハンドルの位置を調整してください。
フレキシブル部品を選択状態にして「自動設定」ボタンを押します。最適なフレキシブル曲線を設定します。
すでに片側だけ接続済みの状態を維持したまま、未接続部分を調整する場合は、「自動設定(接続側維持)」ボタンを押します。
自動設定のハンドルの長さ#
プロパティーから自動設定を実行する場合は、ハンドルの長さを調整できます。
二点間の長さに対して、比率で設定します。デフォルト以外に、½などの比率と、数値入力で指定できます。