レール接続の補正#
鉄道模型レイアウターの部品は、精密な3Dポリゴンモデルです。すべて数学的に精密な計算で成り立つ仮想世界です。
実物の鉄道模型製品は、線路と線路の接続部分にできるわずかな隙間やレール自体の「しなり」で、幾何学的に発生する数ミリ程度の誤差を吸収することができます。
鉄道模型レイアウターは、個体の単線レール、直線的な2つのジョイントをもつストラクチャーで、接続時に発生する誤差を補正する機能を搭載します。
接続の補正は、部品の回転原点とは反対側のジョイントに適用されます。ジョイントと接続相手の部品の間に隙間があれば、それを自動的に補正します。
補正されたジョイントは、黄色で表示されます。 補正が不要または、原点側ジョイントの場合は、接続状態の赤色で表示されます。